週末は

ちょっとしたイベントを開催致しました。
DMのみでの通知で、遠くからも近くからも足を運んで頂きまして、大変感謝致しております。
また、次の機会がありましたらよろしくお願い致します。

さて、新しいカテゴリで「大正ロマン住宅」というカテゴリを作ってみました。
これはといいますと・・・長期スパンで設計監理することになった住宅があり、それが完成するまでの長い道のりを不定期連載でもしようかなと・・・
オーナーと私のいずれかが、諸事情でなにかおこらない限りは、5年前後が目安で完成する予定のプロジェクトです。

デザインが大正ロマン風を今風にアレンジするというおおまかな内容は決定していますが、今後のエネルギー問題、環境問題等を考慮し、予算の中でどこまでlohasな生活、lohasな建物が造れるのか、オーナーとともに勉強しながら家造りをしようというプロジェクトで、だらだらと進めるわけにもいかないので、5年を目処に諸条件をお互いに整えましょうということで、期間が設定されました。
これより、早くなったり遅くなったり・・・はたまた、勉強した結果現時点の技術や予算では難しいとなり集結を迎える可能性もありますが、よろしくお願い致します。

では、第一回目の今回はこの「大正ロマン住宅(仮称)」のキーワードともなっている、「lohasu(ロハス)」について説明しましょう。

lohasuとは「Lifestyles Of Health And Sustainability」の略です。
一般的な説明では、「地球環境保護と人間の健康を最優先し、持続可能な社会の在り方を志向するライフスタイル」としています。
またこのライフスタイルを実践しようとする方々を、「カルチャラル・クリエイティブ」と称し、「地球環境を含め、人間関係・平和・自己実現や自己表現に深い関心を持つ人々のこと」として、世界中の企業や団体がバックアップしています。

1998年にアメリカの社会学者と心理学者が提唱したのが始まりで、アメリカでのlohas市場は下記の5つがあると言われています。

1 持続可能な経済 省エネ商品、代替エネルギー、グリーン都市計画等
2 健康的なライフスタイル オーガニック・自然食品、サプリメント等
3 代替ヘルスケア 自然治療、はり治療等
4 自己開発 ヨガ、フィットネス、能力開発等
5 環境を配慮したライフスタイル 環境配慮住宅、リフォーム、家庭用品等

アメリカでは大人人口6800万人以上、ヨーロッパでは8000万人以上がlohas消費者と言われています。

ただ、このlohasが日本の文化に受け入れられるのか?という意見もあるようで、私もスローライフとかエコとか建築に関係することは情報を集めてきましたが、それをふくめ、建築、しかも一般住宅にこのlohasの観念をとりいれながら、日本の大正時代という文化背景のデザインをいかした家造りをするという今回のプロジェクトにやりがいと恐怖を感じ、オーナーとじっくり腰を据えて勉強しながら取り組むしかないなと腹をくくりました。
今回のプロジェクトが我々の考えていた住宅に、結果予算が技術でかなわなくてもこの課程で得る物が今後の私の建築観に大きな影響を与えることは間違いないと思っております。

さて、このプロジェクトどんな結末を迎えるのか皆さん興味を持って見守ってくださいね。
そして、興味がある方は一緒に勉強会に参加しませんか?

13 thoughts on “週末は

  1. アンモ より:

    おじゃまします
    トラックバックからきました。

    「大正ロマン住宅(仮称)」プロジェクトおもしろそうですね。
    ロハスという漠然としたテーマ(私の中ではまだ漠然となんですが…)を住宅という形で目に見えて表現されるというのはとても興味があります。ぜひ、進行過程の写真などみてみたい!と思いました。

  2. inami より:

    ありがとうございます
    私も漠然としたものでしかなく、設計期間が長くとれたのは幸いなことで、これから勉強していかなくてはと考えています。
    今は、断熱材の性能とそれを作る過程での環境に対する弊害のバランスを昨日から調べています。
    写真が早く掲載できるようになるといいですよね、本当に。
    これからもよろしくお願いいたします。

  3. hira より:

    おつかれ
    楽しそうな事やってるね。
    俺も以前真剣に、昔の建物の様に、ろくに断熱をせず、バンバン暖房使うか、高気密高断熱にし、機械換気をし、断熱材をいっぱい作っての今の建築と、どちらが環境にいいのかを考えてました。結局考えただけで、調べもしなかったんだけどね・・・
    期待してます。

  4. inami より:

    これには
    平澤もかかわる予定になっているんだけど・・・
    協力お願いします。
    私の力だけでは調べきれないこともあるし・・・
    ビオトープって家に導入していいのかな?なんて悩みもあるし・・・

  5. かずみ より:

    がんばってください
    トラックバックありがとうございます。
    最近はマンションでLOHASをうたうものが
    ありますが、なんか、流行言葉にのせられた
    という気がします。

    5年という期間をつかって試行錯誤していくことは、何がLOHASなのかということを
    ゆっくり考え、また自分の生き方や価値観を
    問うことにもなるのではないでしょうか?
    (建築のことはあまりよくわかりませんが
    生意気いってすみません)

    がんばってください

  6. hira より:

    初耳です
    すでにかかわる予定になってたんだ・・・。
    ビオトープの考えはもちろん個人の庭にも、当てはまります。
    樹木を選ぶ際は結構鳥や虫の事を気にしたりなんかします。

    長くなりそうなので、そのうちブログにでもまとめてみます。

  7. トップロード より:

    勉強会、いいですね
    ご無沙汰しておりました。「アジアンテイスト」に続き「大正ロマン」ですか!とても面白そうです。 私個人のほうは、といいますと・・・・、なかなか親に話すタイミングがなく申し訳ない限りなのですが・・・・。 
    勉強会、具体的に進んできたらぜひ参加させていただきたいものです。楽しみです!!

  8. ビオトープ その1

    幼稚な絵でスミマセン・・・パソコンで絵を描くのは慣れて無いので・・・
    さておき、友人の稲見建築設計事務所との話で、ビオトープの話題になったので、今日は少し触れてみます。
    ビオトープとは、bio-生物、top-場所という言葉からなるドイツで生まれた考え方で、

  9. inami より:

    かずみさんへ
    正直、LOHASの定義自体私は今理解に苦しんでいます。
    建築に特化し、LOHAS住宅を考えたとして、某大手メーカーに相談しても、LOHASってなに?から始まるわけで・・・
    私自身は、スローフードスローライフ、エコ建材、ゼロエネルギーという建築のはやりとLOHASの違いを把握し切れていない・・・
    5年という歳月がブームを終えてしまうところがあるのでしょうが、ブームでないときでも、しっかりとした回答をみつけ、形に残せるのか残せないのか、妥協が必要なのかを答えをだしたいですね。

  10. inami より:

    hiraへ
    ブログでの素早い対応ありがとう。
    うちのかみさんの友人が、宇宙メダカもっていたよ。
    今回の物件の前に一緒にしごとでくめるように、頑張ります。
    来年はぜひ、一緒に!

  11. inami より:

    トップロードさんへ
    エアが差しきってしまいましたね。
    私は、ラインクラフト派だったのですが・・・
    名前が気に入っていて、建築っぽい名前で
    いよいよ、来週はインパクトですね。

    家造りはタイミングがかさなってできるもの。
    早いに超したことはありませんが、タイミングも大切ですので・・・

    何はともあれ勉強会は来月はひらきます!!

  12. ポラリス より:

    自分らしさを表現
    お元気ですか~?
    ロハス?という言葉は初めて聞きましたが・・
    なるほど~文面を拝見して、稲見さんの思う建築観や表現、個性を大正ロマンという時代背景の中で、環境や自然などを学びながら表現するという手法に好感が持てました。
    それに、知識を得て自分なりのやり方でそれらを一つ一つ建物という形に残す。
    稲見さんらしい実践方法で仕事に対しての誠実さが感じられます。5年間という長い月日をかけて取り組むということですが、その熱心な姿勢が良い結果を生むものと期待しています。
    私も大変興味深いです。
    建築はまったくの素人ですが、勉強になりますね~とても楽しみです!
    是非頑張ってください!

  13. inami より:

    元気ですよー
    なかなか顔を出せないでいますね・・・
    頃合い見て、近々遊びに行きたいものです。

    仲間の業界人と大正時代を簡単に調べ、他社で大正ロマンとかいうのをやっているのを見て・・・
    唖然としました・・・
    どこが大正ロマンなのと・・・やはり、上辺のものまねでは表現ができないと思いました・・・

    大正ロマンとLOHASこれを結びつけるのに5年でも足りないのかも・・・そして、オーナーの予算との戦いでどこまでの妥協を強いられるのか、それを妥協させないための工夫を私がどこまでできるのか・・・

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