諸経費

今日は、朝から打ち合わせ。
明日の打ち合わせのための準備です。
土地建物を買うときに、諸経費という建築コスト、土地の値段の他にかかってくるものがあります。
この諸経費という物がくせもので、場合によってはトラブルの原因にもなります。

昨日、今日と飛び回っているのはこの諸経費を建築と土地の見積にあわせてだしてもらっていたのです。
自己資金を諸経費にまわし、融資額をどの程度にするのか?そして、どのくらいの金額を土地建物にまわすのか?まわせるのか?
夢をかなえるには、どのくらいの予算がかかるのかって、まず概算ですが打ち合わせしているお客様にお見せして、りかいしていただきたくて・・・

土地建物で2500万だ3000万だといっても、そこに不動産の仲介料、土地建物の登記費用、銀行の融資の保証料、融資手数料、印紙代、地鎮祭、上棟式費用、ご近所廻りの費用、建て替えなら仮住まい費用、火災保険がはいってきます。
他に、固定資産税、不動産取得税などの税金もくるので、予算にゆとりをもたせないとせっかく建てた家を手放したり、生活が苦しくなったりとしてしまいますので・・・
諸経費がこれくらいかかるって覚悟を決めて、建築コストを考えてくださると助かります。

ただ、月々の支払金額だけ考え、維持管理費を無視してもいけません。
建物の性能がよくなって、維持管理費がさがり、ローン返済金と維持管理費あわせてみたら、建物がちょっと高くなってもトータルでお得になるときもあるので・・・試算してもらって考えると一番いいですね。