たまには、感情的に???

こういうネットの世界で情報を発信するということは、誰がどのようなかたちで見てどのように解釈するかわからないので、批判的なことは書かないように心がけ、結構内容や言葉を選んできているつもりなのですが、最近色々なことがあり少し感情的な記事にしようかなと・・・

今、姉歯建築設計事務所の件を相当メディアが取り上げているのですが・・・
なーんか、結構私のまわりの建築にかかわってない人たちは、あんたのとこもそういうのしているの?建築士による設計監理って意味ないじゃんみたいなことを多く言われるので、この場を使って自分の意見を書こうかなって・・・
だって、親戚にまで言われちゃうんだもん(涙)

そりゃ、偽造したのは悪で許せはしないけど・・・
姉歯さんがリスクを背負ってやるメリットってなんなんだろうって考える。
報道された事務所をみても決して資金的に余裕がある事務所にもみえないし・・・
そもそも、姉歯さんの立場です。
建築主にヒューザーなどデベロッパーがいて、元請けに木村建設等工務店がいる、さらに設計監理契約を結んでいるであろう元請けの意匠設計事務所がいるわけで姉葉さんはこれらの下請けにあたり、自ら計算書を偽造しても手元にのこるお金ってかわらないはず・・・
偽造を頼まれて、口止め料をもうらうくらいしかできないはずです。

じゃぁ、誰がもうけるのって・・・考えると建築主か元請けになる。
デベロッパーや施工業者が見えるところ以外の部分を手を抜いてコストをおとし、完成後の見栄えが手抜きしていないのと同じなら、同じ売値でだせば手元に残るお金は増えるし、売り手でなく一括請負の施工業者なら工事費安くすむので、正常施工と同じ金額で見積もりが通れば利益も増えるので、施工者か建築主があやしいと思えてならない・・・

お前は、設計事務所だから設計事務所をかばうのかというような意見でしょうが、設計事務所の現状を考えるとそう思うんで・・・
じゃ、姉歯さんでない建築確認で名前が出てくる建築事務所だって怪しいでしょってなるのですが、そこの事務所が設計監理として契約結び監理しにいっているのかが疑問である・・・
設計事務所による監理をするという風潮が少なく、確認を通すための名義貸しみたいにされる設計事務所が多くあるから・・・
この悪い風潮は、施工業者のモラルだけでなく、施主のモラルも関係してくると思う。
設計料は高いとか、払う必要ないといって工務店に依頼をし、設計事務所で代願をさせなにか不備なことをおきたら、設計者責任、監理者責任といって我々は姉葉さんのように責任をとらせられる・・・
名義貸し問題で、名義貸しした方が裁判で裁かれたこともある・・・
国も名義貸しを禁じたり、建築主に指導したりしてほしいのに、何もしないで責任だけは建築確認の設計者と監理者の名前に記載されている人にくる・・・

私はそれが嫌で、設計監理物件をふやしたく、こうしてオープンハウスをしたり、ブログで情報を発信したりし、設計料って工事費の10%前後しますよ、でもそのぶんの価値はありますよって訴えているつもりです。
だから、皆様も今回の姉歯事件をきに建築の仕組みを少しでも勉強して、姉歯さんみたいな人がいるかた設計監理は悩むでなく、姉歯事件をふせぐために建築士にしっかりとした設計監理をしてもらうんだってかんがえてもらえないのでしょか?