立ち上がり


基礎の立ち上がり完成。
やはり、すべてにおいて気持ち多めな基礎。
立ち上がり巾120mmの基礎は130mmくらいあり、立ち上がり高さはほぼ狂いなくH=800mmで、これに後日左官を仕上げると土台が敷ける平坦な基礎になるのです。
断熱材も基礎断熱なので、無事に付着しているし見ていて気持ちいい基礎です。

斜めの打ちにくい基礎をここまで仕上げてくれたコーエーさんに感謝。
近所の方々が毎日見て現場をチェックしてくださっているので、手抜きなんかできませんね。
今日も、近所の方に「毎日丁寧に仕事しているね、周りでも新築現場あるけど、あなたのところが一番丁寧だし、頑丈そうだね」とか、「こんな基礎見たことない」と言われています。
構造計算をして、自分で検査して、第三機関にも検査してもらい、私が腕を認める基礎屋さんを頼んでおこなっている現場で、建築のわからない人たちが、口でだすくらい違いがわかるという基礎が作れたことに私は、うれしく思います。
鉄筋のピッチも細かいですし、ベースの巾も広いです。でも、それは、施工基準を守ると当たり前のことなのに、その当たり前がなかなかできにくいのですから・・・色々な諸条件が重なって・・・当たり前のことを当たり前にやるためにすごく多くの協力が必要で、構造計算事務所の方々、第三機関の方々、業者さん、オーナーの協力に感謝です。

コーエーさん達が、近所の人たちに挨拶を常にしてくれて、現場終わると掃除もしてくれて、当たり前のことなのですが当たり前にしているので近所の人たちとは現場はいい関係です。
このまま、他の業者さんたちも継続してほしいですね。
当たり前のことを当たり前にする、難しいことです。激務の中、私がお客としてサービスを受けたり、商品を買ったりするときに、それができているところでは気持ちよく、買い物できたりサービス受けたりでいいのですが、できていないところでは余計にストレスがたまります。
今日は、そういうところに2社ほどあたり非常に腹立ちましたが・・・

そんな中、私のパートナーたちは頑張っているなって今日も関心して現場を後にするのでした。
ちなみに、「基礎できたね、週末に上棟式?」って質問を近所の方々にうけましたが、基礎はまだ2/3が終わったばかりなんですよ。
あとは、配管逃げて、埋め戻しして、転圧かけ、土壌処理をして、断熱材、メッシュ金、防湿シートを敷いて、土間コンクリート打って完成・・・
こうやって文章で書くと、まだまだ先が長いな・・・