捨てコン


今日は、捨てコン打設。
鉄筋のかぶり厚をしっかりとりやすくするため、これからの作業をやりやすくするために打設するのが捨てコンです。

捨てるコンクリートだからいらないなんて言っているのはもってのほか(捨てコンの記事を書くときいつも言ってますが・・)!!
確かに捨てコンなくてもしっかり作業をしろと言えばできないわけではありませんが、どうしても基礎の精度は捨てコン打設した方が精度はいいです。私はそう感じています。

私の方針なので、基礎屋さんの腕が悪いとかではありません。うちの基礎屋さんは捨てコン無くてもいい基礎打ちますし。
私が信頼していますので、極端に言えば監理に行かなくてもしっかり仕事をします。
私も監理が仕事なので、監理しに行きますが手直しなんてほとんどなし。

今回も明日から鉄筋敷き、いい写真おみせいたします!!
オーナーさんもびっくりさせたいですね。美しい鉄筋の並びに!!

2 thoughts on “捨てコン

  1. kido より:

    よい技術者は
    なにもなくても良い結果を出せるけど、よりよい結果を出すための努力を惜しまないということかな。

  2. inami より:

    その通りです
    基礎を施工するに当たり、その最底部を地ならししたり、栗石を敷き詰めたりして上で、安定して施工するために打つコンクリートのことで、しっかりとした技術がある職人さんだと捨てコンなくても安定した作業はできるんだけどね・・・

    捨てコン打つと、墨だし見やすいし、万が一土やゴミのようにコンクリートに悪影響を与える不純物がはいったときに、発見しやすくて掃除もしやすい。

    職人さんの腕は確かでも、そういった不純物の見逃しなどが見にくいとないわけでもないので、作業しやすく不純物も、かぶり厚の確認もわかりやくするために捨てコンを私は打設するですね。

    おっしゃるとおり、よりよい結果を出すために努力をおしまないということです。
    基礎は容易に直せませんから・・・

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