根太敷き合板敷き


本日は、根太を敷いて、合板を敷きました。
いつも根太レスでやっていたので、2×4の根太敷きは新鮮です。
釘の状況やピッチを確認して、根太の間隔、206を使用しているかをチェック。
90mmにふかさなくてはいけない側根太の間には12mmの合板をはさんでいるか、側根太の継ぎ手は乱かをチェック。
一箇所指摘事項がありその場で釘を打ってもらう。
優秀優秀、いい大工さんで助かります。大工さんも釘のピッチとか細かく見るときちんとやっていないところ多いと言っていましたが、その通りでしっかりやってくれて感謝です。

その間に、いつもの?ピコイ魚住打ち合わせに登場。
道路使用許可の打ち合わせ。狭い敷地と狭い道路なので、アイシネンの吹き付け工事を一度にやってしまおうという私と大工さんの小黒さん提案で、アイシネンの機械をつんだ車を一日中路上駐車しないとそういうことができないと判明。
再び、通行止めにしないといけないということで、通行止めの計画を打ち合わせ。
ついでに、新システム・タームガードの薬剤注入の打ち合わせも・・・

そういっているうちに、足場屋さんもきて打ち合わせ三昧。

そして、事件?がおきました。
だーれもやっていないという合板の敷き方・・・確かに古い設計指針の本には書いていないし、フラット35の指針にしかかいていない根太三本以上受ける形で合板を敷くという規定・・・
大工さんは、指摘されてびっくり。
たしかに、今回はフラット35ベースですが、フラットで融資うけていないし、「枠組み工法設計の手引き」にも書いていないし、指摘した私が厳しいと言えば厳しいのですが、フラットベースとしている以上、お客様のことを考えるとやるべきだと小黒さんが、間違ってはいないけど私の意見を尊重してくれて指摘事項に従ってくれて、根太三本のルールをしっかりと守ってくれました。

大工さん達「初めて、指摘された今までやっていなかった・・・」とのことで、やはり設計監理って大切だなと実感。

そうこうしているうちに、電気屋さん登場。
在来でやってきたうちの事務所が、2×4ときいてびっくりしていてこれだと梁欠いたりするんじゃ?と心配顔。
こういう理由で、こことここにパイプスペース、根太の流れはこっち、2×4ルールだと欠き込みはここまで大丈夫なので、ここ一箇所がルールに従い欠き込めば、あとはいけるはずと説明。

設計段階では、大丈夫のはず。現場にて配線しなが、図面通りにいかないところはうちあわせることを指示し打ち合わせ終了。
実は、2×4はうちの所長の得意分野なので図面レベルですと相当な情報量をつめた図面になっているので他の設計事務所より指摘は多いのかもしれません。
ばったもん2×4ではないので・・・2×4ルールは設計の手引き等をしっかり守っています。

構造体できたら、構造見学会をやる予定(DMとホームページのみで告知)なので、他の現場との違いをみてください。