引き渡し前

展示会も終わり、引き渡しの準備をしています。
竣工図面書くために完成した建物を再度チェックしたり、傷等がないかチェックしたり・・・
明日の水道検査で検査も全部終了。
暖房の試運転は順調で暖かいし。引き渡しの時は、近づくとすごく感慨深くなります。思い入れがあり通っていた建物が嫁いでいくので・・・

展示会も終わると、あー寂しくなるなー・・・という感じです。

それでも、また次の出会いがあり仕事が続くのでしょうが・・・
プラン依頼をうけているお客様達との打ち合わせが続き、確認がおりしだい今度は、下宿の現場が始まります。

下宿なので、機能優先でデザイン的には一般的ですが・・・
この下宿くせもので・・・次世代省エネルギー基準をみたした、おそらく青森市で一番最初の下宿です。
エコホットミニを2Fに使い、パネルヒーターで暖房して、1階はバイオオンドルという遠赤外線のパネルを基礎の土間に敷くスラブヒーターで暖房をします。
このバイオオンドルを使い、使用電力量を少なくすることでキュービクルを使わないというコストダウンに成功しています。
そうです、この下宿・・・オール電化下宿なんです。

ベースは「TANAの家」をベースにオール電化下宿を設計してました。
これは「グリーンフォレスト」規模の大きさなので春までかかりそうですね。

春から、打ち合わせの施主様達と新しい住宅作りができたらと思っております。