設計事務所の実家・・・

2008年10月、ガスコンロの規制が変わります。
全口安全センサー付きガスコンロの製造販売が来年10月から法制化され、従来の1口にセンサー付がついたガスコンロやセンサーのないガスコンロは、すべて製造販売が禁止となる予定です。
去年の朝日新聞の11月の何日だかの記事に、2008年4月にこの法律が施行されるとうたわれましたが、実際は施工されず、早くて今年の10月から施工される予定とのことです。

予定の法律を解釈しても、販売製造が禁止されるだけで、既存のガスコンロが使用禁止になるわけではないようです。

火災警報機の義務化と違い、こちらは絶対に安全装置をつけないといけないなどということではないようです。

さて、このガスの規制問題と私のブログの題名の関連は何かといいますと・・・

今日、母親に相談されてわかったのですが・・・
近所で何件かはすでに、改修工事が終わっているようですが・・・既存のガスコンロやオーブンレンジが使えなくなるからということで、ガスコンロリフォームが金額が少ないながら行われており・・・私の実家にも訪問して母親を説得しようとしていた業者がいるようで・・・
建築士の息子がいるので、相談してから返事しますと言ったらしく相談してきたのですが、業者は相談するならいいですと連絡先を聞かずに帰って行ったそうです。

ちなみに、うちの実家は稲見建築設計事務所のすぐ隣で、うちの事務所もガスコンロ設置していますし、うちに出入りしている業者さんでガスコンロを売っているところも、ガス工事するところもあるのですが、誰も私に今回のように既存のガスコンロが使えなくなると私に教えてくれません・・・なぜでしょう・・・

施工予定の法律ですらも販売製造の禁止であり、既存で設置しているガスコンロの使用禁止ではないので、ガスコンロが壊れてしまえば、修理はできないのかもしれませんが、今すぐにガスコンロを入れ替えするという法律ではないようです。

業者的には、営業するにはなんかのきっかけが必要で、施工予定の法律は営業するきっかけには確かになるとは思います。
ただ、過剰なことを言ったり、あやまった情報を伝えるのではなく、こういう法律も施行予定ですし、お客様のガスコンロは古くなっていて、安全装置もなしようですし、これをきに見直しませんか?というように、真実をいい、安全面、省エネ面で得をすることを伝えて、リフォームをとるべきでないかと思います。
嘘を言って、過剰な発言をして今リフォームをとったとしても、本当に法律が施行され、ガスコンロの使用ができなくなればそのとき、真実をいって営業に歩いても誰もその会社から工事をしてもらいたいとは思わないはずです。

そもそも、隣の実家に訪問して、なんで当事務所には訪問しなかったのでしょうか???
しかし、建物をよくみると実家と事務所はつながっているのですが・・・
そんな設計事務所の実家に、嘘偽りの訪問販売とは度胸がいい・・・

とはいえ、これで3度目・・・
一度は、下水が詰まっていて、掃除が必要で今ならキャンペーンの最中なので、今契約すると半額で工事ができると言ってきた業者・・・幸か不幸か、私が車から降りたときに、私に話しかけてきて、隣の事務所のものですが、事務所にあがってもらってゆっくりお話ししましょうといったら、逃げ出しました。
二度目は、シロアリ。
そのときは、うちで、シロアリはピコイさんにやってもらうからと、ピコイ魚住を呼んで調べてもらうとうちの父親が言ったら、その業者は逃げ出したとのことで・・・

2回目までは、建築士二人に無事に?阻止されていたのですが・・・三度目は母親で、あぶなくひっかかるとことで・・・
設計事務所の実家がそんなのにひっかかるとあぶないあぶない・・・

ちなみに、ヒバの家は現在、土留め工事順調で・・・土曜日からやり方です!!