埼玉鉄筋検査

車で、埼玉の三郷市にイーテック近藤さんと二人旅。
5日金曜日に青森を出発し、6日の午前0時に三郷に着いて一泊するというスケジュール。
オデッセイがあまりにも、快適に走るのでつかれもなく休憩もなく青森から三郷につきそうに・・・ゆえに・・・無理やり休憩して午前0時を待つことに・・・
無事に、到着。
夜中の現場に行き、近隣住民の部屋の明かりの様子をチェックし、明日の設備の室外機関係の位置変更をするかをチェック。
そのまま、東横インで宿泊。
翌日、匠建築工房中島さんや設備担当の高橋さんたちとあうことに。
鉄筋全体
6日午前9時頃に現場到着。早速の鉄筋検査。
多少のピッチのずれをなおしてもらう。これは、手組なので仕方ないので、こういったチェックをすることが重要です。
開口部補強
開口部補強は、ベタ基礎の場合おろそかにされがちですが・・・完璧で、美しい。うれしくなります。
配水管スリーブ
その次に、設備屋さんと排水や給水の経路の打ち合わせ。
スリーブを抜く箇所の再確認と、補強の仕方の再確認をしました。きちんと、品確法対応の処理をしていただき感動。
鉄筋全体
暖房担当の高橋さんと打ち合わせ、一カ所お施主様のご要望で厳しい収まりの所を打ち合わせし、パネルヒーターをおさまりを変更。
また、夜にみた近隣住民の方の住まい方を考慮して、室外機の位置を変更。
こちらは、なかなか難しかった・・・

でも、結果として現場は午前中をつかいすばらしい内容となりました。

その後、TOTOのスーパースペースへ。
なれない、都内の運転で・・・国会議事堂前にでくわしたり・・・ドラマ「ハンチョウ」の撮影現場に出くわす・・・
というか、結構芸能人にこの出張のたびに出くわすのです・・・不思議と・・・都内近くに住んでいたときなんかまるで出くわさなかったのに・・・
セイン・カミュぐらいしか・・・今は、行くたびに誰かに遭遇します・・・
ユニットバスの最終確認をしにいく。
いつも対応していただく、辛島さんをご氏名。なれてきたのでテンポもよく小気味よい打ち合わせ。
トイレも変更がありましたので、トイレも打ち合わせ。
あと一度、キッチン発注の際に、お邪魔するのでしょうが・・・その後は当分こなくなるかと思うと少し寂しいですね。
あと、担当営業マンさんの千葉さんにも会いにいく時間を、今度作らねば。
来月はお会いしたいものです。お礼もしなくては。

その後、ホームシアターの打ち合わせのために、ヨドバシ秋葉へ。
青森と比べものにならない商品の品揃えに感動。やっぱ、都会はいいなぁ・・・

その後、一泊をし・・・次の日、現場の再確認をし、中島さんに指示を出す。

その後、仙台に向かう。
理由は二つ。コトノハというヒートポンプの展示場をみること。建築工房零さんの躯体をみた現場の完成後の現場をみることです。
コトノハは・・・ハウスメーカーの気合いが入っているなぁ・・・って感じです。え!?ヒートポンプのことは?って・・・
唯一勉強になったことは、地中熱は、空冷ヒートポンプより二酸化炭素が排出するってことです。COPも冬はなんだかんだで下がるので・・・
コストも高いし、CO2も排出されるってことを考えて、現時点で国内で手に入るヒートポンプで一番バランスがいいものは・・・
ディンプレックスの空冷ヒートポンプですね。
詳しく知りたい方は私にお問い合わせを。

そして、建築工房零さんです。
私の学生時代の友人がいて、社長とは同じ名前な会社で、伝統工法やエコをすごく上手に表現している会社です。
私が大好きな会社で、すごくうらやましいなと感じるチーム力がある会社です。うちもこういう風にチームとしてまとまりたい・・・
でもって、みてきた住宅は・・・私も近藤さんも絶賛。
地域エネルギーをしっかりといかした、エコ住宅。
朝ちょっとたいた薪ストーブの熱や、パッシブなシステムをつかった空調の管理で、私たちが行ったときには無暖房なのに全然寒くありません。
さらには、塗り壁が室内環境をよくして、過乾燥でない快適な住宅を演出しております。
この建築を青森でまねできるかといえば、できません。
仙台市だからできるパッシブな住宅です。日射取得などをしっかりと考慮し、限りなくエネルギーを消費しないつくりには脱帽です。
青森では日射取得が恵まれていないため、もう少し機械仕掛けが必要になります。
でも、その地域地域の特性をいかし、地域エネルギーの有効利用をするという考え方には、どこにいっても変わりはなく、家造りの意識の根本的なものに感銘を受けて帰りました。
対応していただいた、奥様と、こういう場を教えてくださる菅藤くんに感謝いたします。