クロス追い込み

中塗り黒石市は現在クロスのパテ処理中。
クロスのパテは3回塗りが基本です我、しつこいようですが多くの多くのところは2回塗り・・・そのためコストは安いのですが・・・それは手抜きというわけできちんと3回塗りの金額を設定してやると2回塗りでこのレベルになります。

3回目これで、3回目です。パテは面を作るように塗ることで下地の不陸を抑えます。
何度も何度もいいますが・・・この状態だからといって大工さんの腕は悪くないんですよ!!3回塗りにするとこうなりますということです。
クロスのパテをビスとジョイント隠し程度に考えていないと・・・2回塗りコスト安めになりますが・・・すぐにジョイント部分が出たり、間接照明を当てると目も当てられない状況になるわけです・・・

当事務所夜に見学会をやるのはこの違いを見て欲しいからです。夜に見学会ができるという格の違いを見せたいのです。職人さんの格です。

はりにくい糊でもって・・・そんな中・・・まともや扱いにくい糊の登場です。
この糊も貼りにくくて扱いにくいのですが・・・重くないので輸送のCo2削減ができたり、その場で糊としてつくるために、いらない成分がはいっていませんので環境に優しい糊なんです。あえて、これを使って画像をだしているのもきちんとした情報を伝えたいからです。

EBクロスそして・・・今回はEBクロスを採用。これもはりにくいのですが・・・
量産タイプご希望の方にはこのクロスをお勧めしております。8年ぶりくらいの量産タイプの採用です。
Electron Beamということで・・・安全で環境負荷の少ないクリーンなエネルギーをもつ電子線のことをいいます。このEBの照射で樹脂を強化し、耐久性を向上させる技術を使ってできたクロスなわけです。

また厚生労働省が室内濃度指針値を設定している13化学物質を使用しないのでエコなクロスなんですね。

貼りやすいってカタログにはうたっていますが・・・施工しにくいなと思ってみています。でも、きちんと施工する人は施工するのであえて、貼りにくいけど環境性能のいいものへ挑戦しています。