防水リフォーム監理始まりました

足場

風害と雪害で防水層が壊れてしまったマンション。
こちらの、防水リフォームの監理をすることになりました。マンションを施工した建設会社さんもしっかりと対応してくださるとのことで一安心。
防水屋さんも顔見知りだったので、打ち合わせは順調にすすみました。
雪が解けて、5月。ちょうど良い頃合いになりましたのでリフォームの開始です。

建築家は、空間をデザインするから、勘違いしてこういう相談が来るのが困るとかいう人がいるということを聞いたことがありますが・・・私は建築家ではなく建築士なので建築で困ったという相談はすべて対応いたします。
私は設計事務所なので工事はできませんが、設計とか、法律のチェックや相談、監理とか検査とか設計事務所の建築士としてできる業務は、かならずしも創造的な活動だけでないと思いますので、お客様が安心して建物と付き合うために私の力が必用なのでしたら、自分で出来ることは喜んで引き受けます。
なので、今回も施工するにあたっての見積もり精査や施工業者さんの現場管理の他に、設計事務所としての現場監理をすることでマンションの住民の方に安心して過ごしていただけようにしていただきたいということで依頼を受けて引き受けました。

洗浄後まずは、足場をかけて・・・その後高圧洗浄でゴミをきれいに除去しました。

現場確認きれいになったところで、あらためて現場確認。
シートがういてしまっていますね。

応急措置応急措置したあともわかります。

作業開始では、作業開始です。よじれ部分撤去やジョイント部分の剥がれの再施工などなどを行っております。

断熱材立ち上がりの既存笠木の下端に断熱材をビス打ちしてディスクで固定して下張り用の改質アスファルトシートで増し貼りして防水を強化します。

ローラープライマーを塗布しています。

乾燥乾燥してからいよいよ防水工事です。