大詰めです

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サイトが復旧したので・・・
中間検査以降Blog更新出来ないでいましたが・・・やっと更新出来るようになったのでまとめて状況報告です。
中間検査合格後はいつものように、外張断熱を行い、気密バンドでしっかりと気密を確保。ただし、今回は薪ストーブのため、いつも通りの気密をとってしまうと
ストーブに火がつかない可能性があるので、嫌がるオオデラさんを説得して、パスカルダンパーなどを採用して、いつもより気密性能をおとしました。
勿論、計画換気に影響でないレベルでです。
そして、配管も遮音シートを巻いてしっかりと処理をしました。

換気配管

換気はちょっと特殊な、第三種と第一種がハイブリットになるタイプです。
そちらの配管をしっかりとおこなっています。一定の温度を下回ると夏は、換気が第一種から第三種に切り替わり外気の涼しい空気を取り入れるという画期的なシステムです。
SIIのシステム認定を一昨年前に取得したシステムがここにきて当たり前に使えるようになりました。

 

鉄骨階段

そして、鉄骨階段です。今回は三階建てのため、1階から2階の階高と躯体のサイズ、2階から3階の階高と躯体のサイズが違うためおさまりに工夫が必要でした。

不燃壁

この壁は薪ストーブを置くための不燃壁です。通気胴縁も不燃材で作り、上部から熱を逃がします。
タイルで壁を施工してかっこいい空間になっています。

枠塗装

枠はヒバ材で作り、オスモウッドワックスを塗りました。いつものごとく自然塗料を使いました。

 

外壁

雪で苦戦しながらも、外壁も完成。3階建でも壁につなぎ目をつけたくなかったのでガルバリウムを採用。
ギングロという色でかっこよく仕上がっています。補助暖房にエアコンもつけました。

タイル

雪解けの暖かい時期を狙ってタイル工事。これで無事に湿式工事の意匠的なところは終了です。
あとは、凍害が起きないように刷毛引きの仕上げは春工事です。見学会の時はちょっと仕上げが粗いですがご了承ください。

クロス下地

クロスの下地にパテ処理です。しっかりと3回パテです。今回からパテを変えてみました。

空気を洗う

空気を洗う壁紙を採用。クロスであるならせめても機能クロスということで・・・

分電盤

オール電化工事ではありませんので分電盤の工事はいつもより少し楽ですね。

ということで、ほとんど仕上がってしまい・・・3月29日30日見学会の計画で現場は進んでおります。