トリプルサッシが入荷しました。当事務所は基本的にトリプルサッシ標準指定です。
なぜかって？熱が逃げるのは冬場で６０％近くがサッシからです。開口部強化しないで高断熱なんてありえません。だって、外壁補強しても１５％程度の改善。それなら、換気を熱交換にしても同じ程度の改善ならコストパフォーマンスの高い順番で逝くなれば・・・

熱交換器の導入、サッシの改善、W断熱となるわけなのです。ということで今回はリフォームでもトリプルサッシ。いつものYKKでなく三協立山のトリプルスマージュを初めて採用します。
メーカーはお客様の指定です。

ちなみに、２０年以上前の当時でも樹脂のペアガラスでした。LIXIL（旧トステム）のマイスター。パッキン交換すると使えるレベルですが・・・今回はあえて改修。
なぜなら、暖房改修もするので開口部の強化は免れないのです。

壁の断熱には、ロックウールが１０５ｍｍ入っています。
当時でいくとすごい高性能。今でも壁にロックウール１０５ｍｍいれているとなると次世代省エネ基準が守られています。当時にしてはかなり優秀です。
気密という意味では、やはり今にかないませんが当時では最高級の断熱性能をもった住宅だったでしょう。

 

そして・・・配線の確認や屋根裏のチェックのために・・・グラスウールをある程度おろして・・・天井に・・・
私、普通の作業着でこの行為をやったため・・・ガラス繊維にやっつけられ・・・
全身かゆいのなんのって・・・
しかも、帰宅後は・・・家族には座るな早く風呂入れ、洗濯物は一緒にするな、今すぐ腹洗えとばいきんまん状態。

一生懸命働いている証拠です！！