建て方開始

見学会のあとに、建築士会の地域貢献活動の青森県大会のプレゼンがあり、その資料の作り込みに時間がかかったり、ここでは掲載出来ない公共物件の打ち合わせなどで、監理にはいっているもののなかなかBlogの更新が出来ませんでした。
Facebookページにてこつこつ更新していましたが・・・
久々のBlogですが、基礎工事は無事に終了しまして、建て方が始まりました。

気密パッキンを敷き土台を敷き込み、給水給湯排水はヘッダー方式で逃げるといういつも通りの作業です。

躯体を建てていきますが・・・これは、小屋の部分。天井はこれで完成です。
今回は躯体がほぼ一発仕上げのため工期は早そうです。

屋根断熱のためいつもよるかなり早い段階で断熱材が納品されました。

構造体としての一層目の母屋と垂木をしきまして・・・

一層目の垂木の上に、構造用合板を仕上げになるように敷き詰め、断熱材と二層目の母屋をしき、その上に通気層になる垂木をさらに敷きます。

そして、薪ストーブの円筒の部分の骨組みをして、二層目の垂木の上に構造用合板をはっていきます。

雪割りをつくりルーフィングをしいてその上に板金。今回は勾配低めなので立て平葺きで敷きました。

さらに、YKK　AP　のAPW４３０シリーズの大開口サッシが日本で最初に納品されました。
日本で一番最初に納品物を見られるのはこの現場です。
なぜそんなことがって？この商品を作るにあたって、開発部の人が当事務所にきて話し合いをして引き違いを作るのは気密的に難しいなら、ヘーベーシーベー金物を使った大開口片引きサッシをつくってはどうか？なる打ち合わせをして完成を迎えたので・・・
メーカーさんの配慮で、たまたまこの物件で使える寸法の開口部があったので発表と同時に即発注即納品ということになりました。格好いいですよ。