いざ、北陸へ!!疑惑の新潟県・・・

東北新幹線を大宮で降り・・・北陸へ向かうために北陸新幹線に。
妹の家を埼玉県で設計監理したとき、車で通っていたので道を間違えて茨城県入りしたことがある私ですが、関東では唯一行っていない県が群馬県。
北陸新幹線は群馬県と長野県を通り北陸地方にはいるわけで・・・
各県でおりてやろうと私は計画したのです。

高崎

そして、まずは高崎駅でおりて高崎市役所へ・・・

高崎市役所

群馬県は、前橋と高崎がライバル関係で、行政の町前橋と商業の町高崎と聞いておりましたが・・・
高崎市におりたった私は・・・結構都会だなと思いました。市庁舎も高層で立派。しかも、高崎バル街なるものが開催されていました。
高崎市の有名建築を見て回り、他の北関東の都市とあまり代わり映えしないなと思っていました。
前橋も似たような都市なのかな?と感じて前橋に逆に興味がうつりましたが・・・
長野県に行く予定の私は、このまま午前中を高崎散歩でつぶし長野県に向かいます。

高崎建築
しかし、この高崎市へおりたったせいで私は、この半年後にある衝動に駆られ始めます・・・それは、また後ほど・・・

長野駅

そして、長野駅に。ここまでは、新幹線。すいすい行きます。
長根期フロント

リニュアルされた長野駅、木を使って素敵だなと思ってみていました。

長野県に降り立ったのは、長野市に行ったことがなかったこと。
信州蕎麦を食べたかったこと笑
あとは、善光寺を見てみたかったこと。学生時代はウィンタースポーツをやりにいったくらいで長野市どうのこうのでなかったので・・・県庁所在地は見てみたいなと・・・

信州蕎麦

遅めのランチに信州蕎麦の老舗「大善」に。
善光寺に向かう街並みは、綺麗で景観条例がしかれているのかなって???感じで歩いていて楽しかったです。
青森市ではなかなか見られないなまこ壁など多数見られたし・・・

なまこ壁

風景を楽しみながら歩けました。

善光寺

そして、善光寺。
重厚感ある建物です。まわりの庭も綺麗で見に来たかいがありました。

TV

そして、駅の帰りに偶然見付けたTV局。
これは、まちづくりに無知な私には衝撃的な建物です。

TOIGOというビルでして・・・

信越放送とう放送局が入っている建物に、公益施設と商業施設がはいっているのです。
詳しくはwikiを見てください。

ちょっと長野市すごいよとテンションが上がってしまいました。

疑惑の新潟

そして・・・新潟県・・・これは・・・新潟県に足を踏み入れるためだけにはいりました。
しかし・・・この行為・・・後に、地元新聞記者、地元TV記者、地元TVアナウンサー、弁護士に判定は新潟県にはいったとはいえないだろうと言われ・・・
弁護士の友人は、かろうじてグレーかなと言われて・・・疑惑の新潟県になることに・・・

富山駅

そして、疑惑の新潟県を後にして・・・
富山県は富山市の富山駅。
富山駅も写真ではわかりにくいですが・・・木がたくさんあって、北陸新幹線の駅ってかっこいいなって思いました。

コンパクトシティ第1号である、青森市と富山市。人口規模は富山市が10万人ほど多いのですが、何が違うのかを知りたく歩いてあちこちをまわりますが、確かに歩きと路面電車で全ての公共施設や商業施設が渡り歩けるようなそんな街並みでした。

硝子美術館

そして、勿論最大の目的は、富山市ガラス美術館。

ルーバー

巨匠、隈研吾先生の作品。
見るだけでかっこよさに撮影可能なところは全て撮影してしまいました・・・

ガラス

ガラスも綺麗で建物だけでなく、オブジェも楽しめました。
お店

その後は、富山市の居酒屋に。地元の人と交流しながら富山の名物を。
すごく楽しい時間を過ごせました。

福井駅

富山で一泊したあとは・・・福井県に。日本一幸せの県と聞いておりましたが・・・
がらがら

街は人がいません・・・
降り立った雰囲気がどことなく青森市に似ています。

歴史的建物

裁判所など歴史ある建物があり、青森市と弘前市をあわせたような街です。
でも、若者が歩いていないように感じました。人口は青森市よりわずかに少ない程度だったはずです。
街を歩いていると・・・若い新聞記者発見!!
その方にちょっと目の前に気になる建物があったので聞いてみました。

気になる建物

この建物、ハピリンというビルです。2016年4月18日にオープンしましたが、当時は2016年の春オープン予定と記者さんが言っていました。
福井で一番高い建物で21階建て、7階から上はマンション。
1階から2階までは商業ビル。
3階から6階?までは公共施設という感じです。アウガやアスパムにマンションを足したイメージでしょうか?
私の記憶違いかもしれませんが、土地は福井市が取得したとか記者さんが言っていたような気がしました・・・

福井版アウガ

しかし、私はびっくりしているのは・・・そのハピリンの反対側東口にアオッサというビルがあるのです。
人口規模を考えて、駅の東口と西口に類似の施設があるのは・・・と思うのですが・・・
このアオッサ、東京に転勤した友人の記者からの情報をヒントに少し調べたら・・
アウガ開業から6年後の2007年に開業した福井駅前の再開発ビルで、なんと!!
アウガをモデルに開発されており、名前の由来も「アオッサ=会おっさ」も福井弁で「会おうよ」の意味と商業施設と公共施設が一体になった構造など共通点が多い建物なのです・・・

アオッサは私が調べられる情報の限り、アウガ同様で経営がよくないとなっていて・・・そこにハピリンという箱物・・・
福井市は大丈夫だろうかと詳しい情報がわからないが、心配になった・・・

そして・・・福井名物ソースカツ丼を食べて・・・石川県金沢市に向かうのであった・・・