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大発表!!設計事務所的企画住宅173project

完成見学会には間に合いませんでしたが・・・
当事務所で、企画住宅を作ろうと昨年から悩んでおりましたが・・・とうとう完成しました。
悩んでいた理由は・・・コスト削減。

企画住宅なので、コストは通常よりも安くないといけません。
でも、設計事務所的な企画住宅なので、安かろうわるかろうとか、数をたくさん売るから既製品を安く買ってということはしたくありません。
エコに地産地消にこだわってきた、私がそんなことをしても意味が無い・・・そういう住宅は、そういう住宅を作る業者さんに任せて・・・うちは、稲見建築設計事務所らしい企画住宅を・・・ということでコストとの戦いをしてきました。

意識したのは、難波和彦先生の「箱の家」シリーズ。講演会を聴きに行き、直接お話しもさせていただき(特にHRCについて)、本も読みあさってヒントを得ました。

また、Ms建築設計事務所の三澤康彦先生と三澤文子先生のMsスタンダードハウス。三澤先生達の本も読みあさりました。

さらには、アメリカの住宅事情を意識した売り方。

アメリカの注文住宅は デザインブック(プラン集)から設計図面を購入するか、オリジナルの設計図面を作成し、必要な建材を販売店やホームセンターにオーダーし、ビルダーに直接施工を依頼するシンプルで合理的な住まいづくりが主流なので、それに近いスタイルも提案できる売り方。

色々と自分なりに、企画しながらやっていたのですが・・・

吉村靖孝先生の「CCハウス」の企画をみつけて・・・やっぱり、自分が考えることは有名建築家さんは考えるよな・・・とショックをうけながら・・・青森県では初だろうということで・・・そのまま計画をしたり、業者さんとの交渉をすすめていきました。

結果・・・発表できるレベルになったので大発表です。最終的には、あと2プラン出す予定です。
本格的に計画していたスパンのものでは今回のはないのです・・・この企画にのってもいいというクライアントさんとすすめていたので、そのクライアントさんの意向も少し入っているので、個人的にはもっと部材のロスを落とし、温熱環境にもいいプランを計画したいのが1パターン。
もう一つは、もう少し小さくしてよりコンパクト(青森市、弘前市、八戸市で中間検査をはぶく)にして、コストも抑えるかコスト据え置きで、理想の設備計画までもっていく1パターン。

計画では、すでに部材ロス減らすパターンはできていますが・・・私が忙しくて価格設定するために必要な書き込みを図面にできていないだけです・・・もう一つのパターンもゾーニングはすでに終了中。じきおって発表します。

では、小さくて見にくいですが・・・画像で図面の一部を公開!!

平面図

立面図

173project MODEL.Mです!!

木造在来で約31坪の住宅です。次世代省エネルギー基準は優に超える性能で、Q値は1.5近くです。
基本的な性能は・・・
RC基準で設計された基礎(3尺基礎で土間コン、捨てコンうちます、鉄筋量は@300ではなく、もっと細かいです。)
構造体は青森県産材、仕上げ材の多くは県産材最低でも、国産材。
建具は、国産材を使ってのフラッシュ建具で造作。
塗料は、小川耕太郎&百合子社の蜜蝋ワックスのみを採用。
玄関ドアは、YKK AP D2のヴェナートに電子錠付き。サッシも同じくYKK AP APW330で稲見建築設計事務所バージョンにしています。他社さんと少し違います。(同じ仕様のところもたまにありますけど)
水廻りは全てリクシルです。節水トイレ、キッチンは同時給排、IHクッキングヒーターとエコを意識した最低限はコーディネート。
もちろん、オプションにはなりますが水廻りはメーカー問わず選択できますが、価格は上がっちゃいますけど・・・
断熱材は、高性能グラスウールを採用。オプションでアキレスQ1ボードをつけたW断熱や、外張り断熱に対応。透湿防風シートには、遮熱性能をもたせたものを採用しています。

基礎は基礎断熱で、天井断熱のロックウールは通常より少し厚めにブローイング。こちらも、アキレスQ1ボードに切り替えOK。
防蟻処理は、5年保証付きで、タームガード+αを採用し、気密測定も行います。

耐力壁は、ダイライトを採用して断熱欠損をへらしております。
オプションで長期優良住宅に対応します。耐力壁の量と床倍率以外がすでに長期優良住宅仕様なので、ちょっとした金額の増加で長期優良住宅になる優れもの。

各種配管はサヤ管ヘッダー方式で、照明はLEDを中心に高効率蛍光灯でまとめています。
換気は熱交換率80%~90%くらいの第一種換気システムを採用していますので、とってもエコです。

内装は、壁がクロス、天井と床は国産杉板です。コスト削減のために天井と床材にはJパネルを採用。
東日本パワーファスニングのネダノットも採用しています!!
クロスはルノンの空気を洗う壁紙を採用し、クロスながら環境に優しいです。

外壁と屋根はガルバリウム鋼板を採用し、遮熱性能をアップさせています。
オオデラさんと相談して、気密材もしっかりと採用。気密材をはぶくことは一切しておりませんので、気密シート、気密テープだけでなく、気密パッキンもきちんと採用しています。

アップグレードオプション、ダウングレードオプションを用意していますので、多少の価格調整はできます。
たとえば、熱交換換気システムを採用をやめる・・・など・・・ただ、私としては今回の企画住宅のコンセプトにLCCO2を意識しているのでダウングレードオプションはあまり採用してほしくないのですが・・・
CASBEE評価でAランクを下回らない条件付きでダウングレードオプションを受けようかなと考えています。

企画住宅とは思えない性能ですよね・・・
でもって・・・給湯暖房形式がかかれていないって・・・そうなんです。ここまでは共通の標準仕様。
給湯暖房は、2パターンから同じ価格で選べます!!

パターン①
熱源:灯油バージョン
灯油の給湯ボイラーを採用し、灯油の暖房ボイラーで低温水暖房をするパターン。
パネルヒーターはもちろんPSです。ボイラーはサンポットです。配管材もアルミの三層管かサヤ管ヘッダーのものを使うのでかなり良質な配管材を使います。

パターン②
熱源:ヒートポンプメインバージョン
給湯は、日立のエコキュートフルオート370L採用。LDK、和室、2階各居室3部屋に日立の暖房エアコンを採用し冷暖房完備。
補助暖房として、洗面所にタオルヒーター、玄関にファンレス蓄熱暖房機器を採用。蓄熱暖房機器の採用を避けている当事務所としては、厳冬期以外は使わなくてもいいレベルにもっていっているのであくまでも万が一のための補助暖房。CASBEE評価Aランク以下にならないレベルでの採用です。

このパターン①パターン②とも税抜きではありますが・・・設計監理料込み1730万円での企画住宅です。ただし、青森市から車で高速道路使わないで1時間半程度の地域での価格で、それ以外は交通費分は少し高くなりますので、ご相談ください。
また、外部配管の距離は6.5Mまで、地盤調査費用は含みますが、地盤改良費用は別途です。カーテンなどの装飾品も別途です。
その他、水道加入金、水道分岐工事(あるとき)、確認申請、中間検査、完了検査手数料、10年保証保険料、登記費用などの諸経費は別途かかりますので、ご了承ください。

そして・・・パターン③として・・・本当は・・・こいつで1730万円にしたかったけど・・・あきらめた・・・
熱源ヒートポンプバージョン・・・
給湯は日立エコキュート フルオート 370L。暖房はサンポットのヒートポンプボイラーとPSのパネルヒーターを使った低温水全館暖房は・・・悔しいかな1770万円。40万円アップです。
そして・・・得意のLDKのみHRC採用バージョンは・・・さらに62万アップの・・・1832万円となります。

この参考価格は、当事務所とオオデラ工務店さんを中心とした仲間達による分離発注での価格になります。
この分離発注という言葉に注目です。アメリカを意識した売り方なので図面を買って、購入してもらうということでこのようなスタイルを採用しました。
つまり、資材などはネットの方が安ければそこで購入してもいいですというスタイルです。
また、配置図と案内図を自分で書ける方や、他の設計事務所や工務店さんに持っていって確認申請できる方であれば・・・
私が書いた設計図書を購入だけして、他で建築なさっても全然OKです。図面だけでも売ります。著作権は私にありますけど、CCハウス同様に、カスタムをするのもOKです。

その代わり、図面だけ購入の方への建築士的な責任は一切負いません。あくまでも、稲見公介図面集を購入してもらうイメージです。
図面の価格を50万円にします。

詳細を聞きたい方は、メールか電話で問い合わせくださいね。
ちなみに・・・また詳細図書いてません(笑)