地震を学ぼう・講義編

今日の夕方のニュース見ましたか?我々建築士会の活動の一つ「地震を学ぼう」の活動内容が放映されていました。
予想に反して、メディアがきてくれたのに今話題の???姉葉さんの事件の影響?と考えてしまいました・・・

さて、今回は青森工業高校の建築科の2年生に簡単な耐震診断を覚えてもらうための授業を行いました。
私は、PC担当と最後に高校生に仕事のこと等を話す係でした。
しかも、偶然にも工業高校に行ったらびっくり、私が高校の時に数学を教わったA先生が副担任として学校にいて、びっくり!!
昔の教え子が、次世代の教え子に授業をする姿をみた先生にはどのような風景に見えたでしょうね・・・

さて、授業の内容は木造住宅の簡単な耐震診断の仕方と、それにかかわる地震や構造体の知識を簡単に生徒に教えるということです。
自分の家の簡単な診断をして、危険だなと思ったら近くの専門家に問い合わせるなどして事前に被害をふせぐ意識を持ってもらうというのが大切なことです。

ごくまれに、施主様をあおる施工業者もいますが、そういった業者さんにあおられたときも、本当にそこまでの補強が必要なのか等確認することも大切ですね。
手抜きと劣化は違いますし、完璧な建築も存在しないので・・・