契約と保証

本日は、設計監理契約の日でした。
当事務所の契約は、契約書を作り二部準備。私は自分の所属している建築士会連合会の設計監理契約書にのっとり契約し、告示に従い設計監理費をだします。
適正な契約方法で契約していると思います。
他に、建築士賠償責任補償制度に加入しておりますので、そちらのコピーを契約書に添付致します。
他に、分離発注の施工方式をご希望されるお客様には、10年保証への対応を一部の機関とともの対応しております。

今問題になり今後義務化の予定の設計事務所や工務店への補償制度への加入をいち早くおこなっております。

今回も、この補償について多少の質疑応答がありましたが、10年保証は保証料をおさめていただけたら対応できますので、分離発注でも安心ですね。
年間で考えると1万5千円程度の出費で、月々だと1200円程度ですから、それで保証を得られるのは安と思いますが、まとめてとられる金額なので大きく感じる物ですよね。

家造りって、かならずアフターメンテナンスがでてきますし、設備機器だって絶対に壊れないわけがないので・・・
各保証にはいったり、アフターのための貯蓄をしたり、光熱費のことを考えて、設備を選ぶことが大切です。
人間が病気になって病院に通院したり、生命保険にはいって、万が一にそなえるのとか、車を車検でメンテナンスして、万が一のために自動車保険にはいるのと同じです。
家だって生き物です。風邪引きます。私達建築士は建物のお医者さんといったところでしょうか。医師免許なく治療するのが違反なのと同じで、建築士の免許無しに基準を超える設計監理をしてはいけないわけです。
設計監理の重要性や保証の大切さをわかって、ぜひ設計事務所で建物造りを皆様してみてください。

で、今回もそういった説明をおこない無事に契約。
私を選んでくださった、オーナー夫婦のために私も全力で頑張らないとと気合いがはいります。
いい家造りを目指してがんばります!!