発売されました

とりあえず、執筆依頼された雑誌が発売されまして・・・
諸先輩方と一緒に記事が載りました・・・稚拙な文章に赤面です。
ただ、限られた紙面の中で自分の想いを伝える難しさを実感しました。

エコブームな中で、上辺だけのエコでは意味がないですよ、住宅は・・・もっとエネルギーや経年変化について考えようみたいな内容ですが・・・
住宅以外でも、エコブームの中でそう思うことが多々あります。

「マイ箸」を例にとると・・・
割り箸が悪なのか?といえば、中国などから輸入されている間伐材でない樹木の伐採により作られている割り箸は、使用をさけて森を守るという考えは理解ができます。

ただ、あちこちにある、間伐材により死んでしまっている森たちを救うための、間伐材伐採をして、間伐材を利用した割り箸は使ってあげるべきではないかと・・・
間伐材伐採により、森は活力を取り戻し樹木は元気に成長していきます。
間伐材の利用は、建築でも考えていかなくてはいけないことで、取り組んでいる企業もあります。

お店でも、当店の割り箸は間伐材をりようしておりますとか、お客様にお知らせするといいのかもしれませんね。
ただ、割り箸の9割以上が中国に頼っているわけで、マイ箸運動の前に、高くても間伐材利用の割り箸を使うとい運動をおこしたほうがいいのではないのかなと・・・
日本で生産されることになり、割り箸を輸入に頼らなくてもいいとなると雇用も少なからず生まれるでしょうし、フードマイレージならず割り箸マイレージ???も短くなるし・・・

割り箸割り箸だけでなく、ローソンの携帯お箸運動もなかなかいい案で、野球のバッドになれなかった木を割り箸に使うというこういった運動の方が、マイ箸運動より評価された方がいいのかな???なんて思ってもいます。

「マイ箸」運動が、悪なのではなく・・・「マイ箸」運動をブームで終わらせないで、運動の根本を理解してほしいなと、「マイ箸」を使う場所、使わない場所を使い分けることも重要なのかなと・・・
いろんな意見があるので、なんともいえませんが・・・

そんな感じで、住宅もただ、エコキュートだオール電化だと決めるのではなく、オール電化住宅の見えなくなる設備機器外の性能、経年変化に対応できるシステムというものをもう少し考慮していただけたらなということを書いています。

マイ箸運動して、食べ残したくさんならエコでないと思うし、オール電化で省エネになったからといって、無駄に電気のつけっぱなし、暖房の温度の設定を高温に設定して家では半袖では、エコでないのでは???みたいな・・・

マイ箸運動がわかりやすいかなと思って、例にとってはいますが、この運動はいい運動です。マイ箸運動を批判する記事ではありません。
ブームにおどらされないで、エコを意識するのが大切なことかなと言いたいだけなので・・・・COPだけにとらわれない家造りをしてほしいなという、記事をかきmした。