天井天下唯我独尊

下地

釈迦が生まれたときに言ったと言われる・・・
「天上天下唯我独尊」・・・「この世で最も尊いのは自分である。なぜなら、この世に自分という存在は一人だけである」なんて具合に・・・
大寺さんは、他業者を寄せ付けず天井下地を組んでは天井を貼っていきます・・・
だって・・・天井貼らないと他の作業出来ないんですもん。車庫の外壁工事、車庫の土間工事、玄関の左官工事、二階の塗装工事、二階のクロス工事、二階の建具工事、電気工事、水道工事、暖房工事・・・そして私の完了検査・・・
恐るべし大寺さん・・・現在が現場の釈迦です。現場で最も神に近い男になっています。

車庫天井

大寺さんに六道輪廻をかけられた職人たちは、人間界で天井貼りの刑を受けています・・・これは車庫の天井を貼っている様子です。
頑張っています。でも、かれはまだ良い方です。ここはまだ人間界です。

杉天井

ここは、二階のリビングの杉板貼り。天井貼りの中で一番厳しいけど、仕上がると一番褒められるまさに飴と鞭地獄!!
ここはまさに、天界!!極楽の世界と言われるが、ここは思い一つで人界を通り越し、いつでも畜生、餓鬼、地獄の界へ転がり落ちる最も危険な場所です!!

みんな必死に頑張っています。バルゴの和美は恐ろしいです・・・

ところで稲見はどうしているのって???綿祖は大寺さんに「天舞宝輪」を受けて五感の全てを失って事務所に閉じ込められました・・・
アリエスの昭治によって明日現場に戻されるので、本日は現場はお休みです。

・・・

ちなみに・・・

「この世で最も尊いのは自分である。なぜなら、この世に自分という存在は一人だけである」という風に今回のBlogで解説させてもらった・・・「天上天下唯我独尊」の意味ですが・・・
前述の意味は誤った解釈です。意図的に表現したものですので、ご不快になったかたはもうしわけございません。
先に書いておかないとクレームになるので・・・

本当の意味は・・・
「全世界で私たち一人一人の人間が一番尊い」という説や
「天上天下唯我為尊 三界皆苦吾当安之」と「修行本起経」卷上・菩薩降身品第二に書かれていることから・・・
「欲界・色界・無色界の三界の迷界にある衆生はすべて苦に悩んでいる。私はこの苦の衆生を安んずるために誕生したのだから、尊いのである」という説があり傍若無人とか自己中心的な意味ではないので、よろしく御願いいたします。

一級蘊蓄士の稲見より・・・