基礎完成

鉄筋

 

基礎鉄筋完成。100φを超えるスリーブには写真のようにしっかりと鉄筋補強します。
これを守っていないところが多すぎますが、ここで基礎の強度が設計通りいかなくなるので要注意です。

ベース

 

ここは、パイルなしなのでベースの幅は450mm杭を打設する場合は2.5倍のベースが必用なので要注意。

メット

立ち上がりをしっかりとヘルメットかぶり打設しています。
細かくみているとわかりますが、アンカーボルトをしっかりと最初から固定しています。
これを固定しないで田植えみたいに埋めるところが多々あります。こうすると、埋込深さがたりなくなったり、しっかりと鉄筋に固定されないため土台の引き抜き力が減少します。
つまり、これでまた基礎が設計通りの強度にならなくなります。現場監理の基本は図面が設計図書通りに造られるか?です。一手間を手抜かせないことで設計図書の力を担保するわけです。

基礎完成

断熱材を打ち込み、基礎工事が終わりました。実際には、土間も打設しています。

防蟻

外張り用の防蟻対策としてタームガードを施工しています。
こうすることで、5年に1回防蟻剤をまくことで白蟻の保証を継続できます。

貫通スリーブ

こちらは、配管の維持管理をしやすくするために基礎貫通スリーブを設置。
こうすることで、地震の時も配管がずれにくくなり、万が一があったときも配管の抜き差しが容易になります。

モルタル

二重白蟻対策です。モルタルをベース上端まで塗ります。
こうすることで、隙間を減らし断熱材からの白蟻の侵入を少しでも緩和します。これもやっていないところが多いです・・・

土間打設

ということで、いよいよ建て方です。

気密

しっかりと、気密を安定するために木とモルタルの乾燥度合いの違いを追従するように気密パッキンを施工します。徐々に増えてきてましたこの一手間もまだまだやられていないので要注意。
外回りに、防湿フィルムをはるのは結露対策です。

建て方

そして、県産材の家造りの開始です。

金物

金物チェックと床剛性チェックです。

屋根も

防水紙のチェックをし中間検査に備えます。