鬼チェック

中間検査前

中間検査に向けて準備しました。

だめな例

合板で耐力壁をとるときに、釘のピッチやめり込みをチェックすることは前の記事でも書きました。
そのあとにチェックするのは、釘がしっかりと間柱にささっているか・・・
この写真の例はだめですね。

だめな例2

こちらもだめです。
今回はこの二ヶ所がだめでした。

正しい例

これは釘がでていない正しい状態です。
もちろん、正しくない釘は抜いてやり直しさせます。

今回の現場では、120枚の耐力壁面材をはりました。
一枚につき3通り釘を打ちます。外周部に2通り、内部に1通り。川の字打ちといって、川の字にみえるように釘を打ち込みます。
外部のふた通りは100mm間隔、内部ひと通りは200mm間隔。
200mm間隔の部分がこの現象をおこします。
200mm間隔を耐力壁一枚で15本釘を打ちますから、120×15本なんで1800本の釘を打ちます。
中佃の現場では、写真の二本がNGやりなおしなので、0.11パーセントの確率で起きたミスになるので、現場がかなり気を遣って作業しているのはわかりますが、ミスはミスなのでやりなおしです。
このあたりも、結構見逃されています。皆様の自宅は大丈夫ですか?