インターホンカバー

今日は、黒石の鳥城焼きで作ったインターホンカバーのサンプルを取りに行きました。当事務所では、施主様のためにオリジナルのアイテムを設計したり、作ったりします。
表札、インターホンカバー、照明、家具、建具、洗面器等々・・・極端にコストがかかるわけではないので一生に一度の住宅にオリジナルのなにかが一点でもありというのはうれしいことではないでしょうか?

既製品だけ企画住宅・・・それはそれでいいのでしょうが、少しくらいオリジナルの一点物があればと思いませんか?

でもって、私は施主様のために一点物をつくるために日々研究しております。
地場の民芸品、地場の技術者と一緒に作成するというのがコンセプトで、今回は知り合いから相談された鳥城焼きの職人さんに頼んで、インターホンカバーを焼き物でできないかという相談をして、サンプルを作ってもらいました。
そのついでに、ビールジョッキも焼いてもらいまして・・・
ビールを飲むのが楽しみです。

サンプルの焼き上がりは、色合いが優しく、和風住宅でなくても似合う感じですてきでしたが、外壁へおさめる工夫をする必要があり、今後はおさめの工夫を考えて実用化にむけなくてはいけません。
カバー自体の仕上がりはもうしぶんないので、皆様にお披露目するときが早く来るといいなと思いました。