現場監理報告 弘前編

だいぶ更新が遅れてしまいました・・・
まとまりすぎたので、現場単位で報告。
Q1ボード
まずは、防水効果も、遮熱効果もあるアキレスQ1ボードを中間検査合格後貼り始めました。
気密シート
中のグラスウールには、気密シートを貼りました。Ⅱ地区で、省エネ等級4等級なので、厚さが0.2の厚いタイプです。
こちらは、外で気密をとっているので、貼るのは意味ないのでは???と思われますが・・・
壁内水分を外に出すため透湿係数を変化させるために、今回は貼っています。
気密テープ
こちらは、給排水の状況です。遮音シートを貼り、部屋に排水の音をもらしにくくしています。
私はパイプシャフトをつくり、構造体を傷つけないように設計をしておりますので、この遮音シートは必需品です。
各種排水
こちらは、雨水の排水と、冷房の排水処理の様子です。
住宅なのに、ここまでやるの???という方々もいますが・・・・ビルも住宅も、大きさが違えどやることは一緒です。構造体に傷つけて弱くならない建物なんてないのですから・・・
二階の様子
2階の様子です。天井が開放的なため、北電さんがかなり配線に苦労しております。
なにせ、構造体を傷つけないようにさせていますので、クレテック金物の隙間をつかったパイプシャフトなどを利用しないと配線が出来ない難しい構造になっております。
今回は、かなり多めにパイプシャフトをつくったのですが、配線を注意しながら考えて配線しないと、行き場がなくなる厳しい空間のため、職人さんは頭をかなり悩めておりました。
断熱ダクト
熱交換機の換気を久々に使います。断熱ダクトを外部に接する部分に使います。
その径をチェックしております。
ダクト工事
ダクトの配管および、冷暖房の配管の様子です。
防水テープと胴縁
外は、防水テープを貼り、胴縁を取り付け内装下地検査を合格し、外壁の取り付け準備です。
外壁
延焼ラインをかわしての、外壁工事なので、杉板を貼ります。
木部保護塗料のキシラデコールを両面にぬり、塗装後現場に運び、カットした木口にタッチアップしながら塗ります。
木の反り、木の腐りを最小限におさえるために、永澤さんのこだわりです。私も感銘を受けています。
無垢フローリング
最近、気に入って使っている加藤木材さんの檜のフローリングです。
蜜蝋ワックスを塗り込んで、特殊処理をして、無垢のあばれを最小限におさえております。
一液ウレタン
無垢のフローリングのボンドですが、結構守られていないケースが多いのですが・・・
一液ウレタンを使わないと床鳴りの原因となります。
白ボンドと呼ばれる木工用ボンドを使うケースもあったりしますが・・・専用のボンドを使うことをおすすめいたします。
ユニットバス
ユニットバスを施工中です。いつもは、先貼りする石膏ボードですが・・・延焼ラインをかわしているので、そのままはっています。
土地が広いってすばらしい!!
そして・・・青森編ですが・・・今日の晩にでも・・・
現場から呼び出し来たので・・・ それでは、現場に行ってきます!!