二重垂木工法

羽子板ボルトと梁つなぎ金物埼玉県三郷市の現場は、こつこつと進んでおります。
監督さんからメールで状況がおいくられてきました。次に、三郷に行くのは三月になるみたいです。
これは、羽子板ボルトの収まりです。梁背300mm以上のところは二本で引っ張っております。横に見えるプレートは、梁どうしをつなぐプレートです。
この辺の細かい金物のミスが多いので、こういった箇所すべてを写真に撮影していただき送ってもらっています。
Y13通などとかかれているのは、その箇所をわかるためのものです。

鎹かすがいの打ち方にも、細かく指定。
かすがいが斜めになると、強度がでないので、斜めのところは二本で打ちます。さらに、裏表両面打ちです。
仕様書には書いているのに、守られていないケースが多いところです。

最初垂木そして、一番最初の垂木です。今回は屋根断熱をするので、二重垂木工法を採用しております。
これは、最初の垂木のところです。ツーバイ材を使用して、母屋の距離を飛ばしています。もちろん構造計算済み。
当事務所は、すべて構造計算により、安全を確認しております。よく、構造計算しているといって、プレカットのソフトで計算しているだけのケースがありますが、当事務所は構造一級建築士の方にしっかりと確認してもらっております。